in vitro展 ver.2


開催期日:2017年8月30日(水)〜 9月18日(月・祝)

 

 場所 舎利殿

テーマ:生える in vitro

 

*終了しました。

 



《参加作家》

 

Atelier Caramel

ちゃこるぴん

flower-oasis

hirota mikako

Infinity ∞ Mika

マトカノオド

ナカオリョージ

彩色空nijisora

SUZUNEKOYA

 

(敬称略/アルファベット順)

 《一般参加/飛込み参加いただいている方々》 くぅ様、ひよこっこ様


去年は「育つ」

今年は「生える」

 

in vitro は人為的な条件下

そこには時として意図せずものが生えてくる

失敗か成功か

コンタミか世紀の大発見か

 

「可能性」が楽しい企画展

いろんなものが生えますように


Atelier Caramel

「生えるセット」

身近なもので楽しむ生えるセット。カラフルなストローからいろいろなものが生えました。

さて、何が生えたかわかりますでしょうか?

今回もトンチを効かせた作品。

シャーレに入った小さな破片は活きよく弾けることも。

 

 

flower-oasos (1)

「ハーバリウム試験管」

特殊な溶液に浸され透き通った植物が見た目に綺麗なハーバリウム。細く小さな試験管で少し怪しく生えたように飾られました。

 

flower-oasos (2)

「試験管フラワーアレンジメント」

細い試験管から何かが発生するようにフラワーアレンジメントで表現しています。大きな5Lサイズのナスフラスコの中にも飾っていただきました。

 

hirota mikako

「タコ足ピアス」

にょろりと生えたタコ足は実はピアス。試験管内のパールがキャッチになります。

 

Infinity ∞ Mika

「オリジナルアクセサリー」

ペンダントやピアスなどのオリジナルアクセサリーを試験管とセットで飾ながら収納する作品です。時に水晶から、時に流木から、時に卵から、異色の組み合わせが好きのない装飾で完璧な一体感。

 

くぅ

「白い闇」

 

白い砂浜から生える白い花、しかし茎はなく、そこから伸びて繋がっているのは一本の針。いろいろ想像したくなる闇を抱えた作品。 

SUZUNEKOYA

「何から生まれたかは、問題では無い」

試験管から妖しく生れでるもの・・・その発生源はよく見てみると???

思わず突っ込みたくなるシュールに楽しい作品。

 

ちゃこるぴん

(無題)

 ぎゅっと詰まった、ふんわり敷き詰められた羊毛の新しい形。試験管タイプは去年からバージョンアップして変顔が確認できるようになりました。シャーレタイプはまた違う雰囲気で生え詰まっています。

ナカオリョージ

「ママナミネ モショショ」

神の耳毛という意味を持つ 謎の不思議なキノコ『ママナミネ モショショ』の採取に成功したナカオさん。怪しげな形のこのキノコは夜な夜な光るのです。

 

ひよこっこ

「育て試験管」

試験管から生えるのではなく、試験管が生えてしまった作品。その土台は試験管が生えるにふさわしく、妖しく光る性質を持っています。

 

マトカノオド

(ぶつぶつ5部作)

時に試験管に、ときにシャーレに、ブツブツとしたものが生え未知のものが生まれています。それは何かと、明確な答えはわかりません。ぶつぶつのアレ、使えるものや遊べるものもありますよ。

 

彩色空nijisora

「空」

試験管に空を閉じ込めたガラス作品、青空、夕闇、夜空が試験管の中で生まれ形成されています。そして空のしずくはシャーレに零れ落ちました。

小さな小さなガラス玉の中にいろいろな色や世界が詰まっています。

 


◆ 参加作品のご紹介

試験管作品と合わせて普段の作品も少しご紹介兼ねてご覧いただけるようになっています。



◆ 番外編。暗闇でブッラクライトを当てると少し不思議な光景が楽しめたり。